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まったりブン屋

のんびり不定期更新。後が心配。

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第二話 師匠と弟子

ファルエレ・ヴェルゴと師匠のいしい・たけるは草原を駆け巡り、モンスターを討伐していった。
大体半日ほど続けて師弟は討伐を終了した。

「うん。強くなりましたね」微笑むたける。

「ありがとうござます!」喜ぶファルエレ。

「じゃあ街に戻りましょうか」たけるに着いて行くファルエレ。

【首都】

「たける、良い所に居た」首都の前の門で二人が出会ったのはカセドリア軍最強の将軍。

ウィンビーンだった。

「これはこれはウィンビーン将軍。何か御用ですかな?」たけるは落ち着きを保つ。

対してファルエレはガチガチに固まっている。

「・・・・そこの青年が君の言っていた弟子か」ウィンビーンはファルエレを見据える。
「私はウィンビーン。君の事はたけるに聞いている」握手を求めるウィンビーン。

「じ・・・自分は第四部隊【スペード・エース】所属、ファルエレ・ヴェルゴであります!!!」
そういってウィンビーンの手を握る。

「ん?ああ、あのホルデイン戦にてスカウト軍団の発見やソーサラー隊の攻撃を凌ぎ、我が軍を勝利に導いたというウォーリアーは君だったか」微笑むウィンビーン。

「ええええええええええええええ!!!!?そんな風に報告が入ってるんですか!?」驚くファルエレ。

「ティファリス様も会いたがっていたし・・・よし。君にはたけると来てもらう」そういって歩き出すウィンビーン。

「良かったですね。こんなこと滅多にありませんよ」歩き出すたける。

「ええ。多分一生に一度かと」そういって二人を追うファルエレ。

ファルエレは密かに【小英雄】として街にその名を轟かせていた事に数分後気づく。

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Fantasy Earth Zero 頑張れ!!猪戦士!

オリジナル要素の多い小説です。地名などは完全にオリジナルですので悪しからず。



【中央大陸:エドリア高原】
 
「しゃあらぁ!!!」カセドリアのウォーリアーが大斧を振りかざす。

「来いやぁ!!!」ホルデインのウォーリアーも大斧を振るう。

ガキィン!!鋼鉄のぶつかる音が戦場に響く。
周囲では両軍入り乱れ、戦っている。

「ドラゴンが来たぞぉぉ!!!!」友軍の法螺貝の笛が三回鳴る。

「全軍ドラゴンを集中攻撃!!レイスやナイトをどんどん召喚しろ!!!ジャイアントは遠距離から援護だ!」
友軍の総大将の命令が戦場に響き渡る。

「てめぇとは今度決着をつけてやる!」ホルデインのウォーリアーは拠点に引き返していく。

「くそ!!・・・・ん?」天を仰げば、ドラゴン
「え?ちょっ待てぇぇぇ!!!!」我らが主人公【ファルエレ・ヴェルゴ】は燃え尽きた。

【戦後の戦場】

「頑張ってたね、ファルエレ」ファルエレが所属している部隊【スペード・エース】の隊長【シュライク・メソド】が話し掛けて来た。

「あ、隊長こそ大活躍でしたね」ファルエレ応える。

「そうかい?ファルエレも頑張ってたね。ドラゴンにやられっぱなしだったけどね」あはは、と笑うシュライク。

「シュライク、新入りだからって甘やかしちゃ駄目だよ?」副長のクルムス・フォリンが近づいてくる。

「うんうん。そうだね。でも割と頑張ってなかった?スカウトに囲まれてたり、ソーサラーに集中砲火くらったり」ファルエレは笑う。

「・・・・・まぁ【ハイド】したスカウト軍団の発見や、ソーサラー隊の魔力を底尽かせたのは良かったよ」
クルムスは素直にファルエレを賞賛する。

「おお、副長に褒められた」喜ぶファルエレ。

「新入りが功績を残すなんて初めてだね」笑うクルムス。

「とりあえず首都に戻ろうか」シュライクの号令で【スペード・エース】の面々は首都に向け移動を始める。


【カセドリア:首都】

「いや~今回の戦争は大暴れだったね」フェンリル(男)が片手剣を振り回す。

「だったね。特にファルエレくんが頑張ってたね」キッシュ(女)がクスクスと笑う。

「だな。【ハイド】してたスカウト軍団の奇襲食らったり」スモークがファルエレをつっつく。

「あとはソーサラー隊の集中砲火食らったり」ユナが双剣をくるくる回す。

「ま、それのおかげで俺らカセドリア軍が勝てたんだけどね」イーサンは賞賛する。

「うん。スカウト軍団の発見は大きかったし、しぶとく逃げ回ったおかげでソーサラー隊の魔力は尽きたし。」エミュルもファルエレを賞賛。

「でも僕らは第四部隊だからあくまで『逃したのを片付ける』隊だからね」シュライクは念を押すように言う。
「あまり良い功績は残せないよね」

「いいや、逆に言えばそれを裏手に【ダイヤ・クイーン】や【クローバー・ジャック】たちの不手際をネタに私らは報酬が増える」邪悪な笑みを浮かべるクルムス。

「そうだね。最前線の【ハート・キング】の打ち漏らしを始末する部隊だからね」イーサンは納得したようにうなずく。

「別部隊の【ジャッジメント】とか【デス】部隊のカバーに入ってる【ストレンス】とか【チャリオット】部隊の打ち漏らしも来るね」にやり、と笑うスモーク。

「馬鹿ねぇ。上位部隊にイチャモン付けたら処刑されるわよ」ユナがスモークを蹴る。

「ぐはぁ!何故武器を粉砕したし」そう言って吹っ飛ぶスモーク。

「あ、ええっと・・そろそろ時間ですので」ファルエレは席を立つ。

「うん?ああ、お師匠さんと会うんだっけ?何年ぶりかな?」シュライクが訊ねる。

「ええっと・・・五年ぶりです」そう言って【スペード・エース】集会所を後にするファルエレ。



【セゾロム草原】

「あ、師匠」ファルエレは一人のウォーリアーに近づく。

「おお、五年ぶりですね」男は嬉しそうにファルエレを迎える。

彼の名前は【いしいたける】。現カセドリア軍所属の異国【ニッポン】の戦士だ。
以前、ファルエレは、たけるの戦いぶりに魅了され彼から戦いのいろはを学んだ。

「ふむ。両手持ちの派手な武器に替えましたか。まぁ君はもともと猪突猛進の猪戦士だったからね」笑うたける。
「どう?特攻癖は治ったかな?」

「いえ、やっぱり突っ込むのが俺の流派みたいです」苦笑するファルエレ。

「うんうん。思うがままに動くのが一番だ。それじゃあ早速修行を始めよう」剣を抜くたける。

「はい!」それに続き、背中の【トマホーク・ランス】を構えるファルエレ。

今日もカセドリアに静かな風が吹く。

裏路地アサシン

これは稜真と件の二人組みが遭遇する三日前である。

狭い路地裏で男が蹲っている。
「くははは。俺から逃げようなんざ二百年早い」長い金髪の長身男が男に話しかける。

「くそ・・・・何なんだお前」男は恐怖を顕にしながら長身金髪に叫ぶ。

「くはは、愚問だね。俺はアップル。人呼んで『血濡れの林檎』」アップルは笑う。

「血濡れの・・・・・!!!まさか・・・・!!」男は震え上がる。

「正解。『組織』ってヤツだ」ガコン、とショットガンと言うにはでかいショットガンを腰のホルスターから抜き取る。

「やめろ・・・・頼むから」男は足を引きずりながら逃げようとする。

「悪いな。裏切り者を殺せと言われている」アップルはカラカラとショットガンを回す。

「情報は洗い浚い話す・・・・だから命だけは」男は胸のポケットからカプセルを取り出す。

「はぁん。そいつが『シンデレラ』か」カプセルをまじまじと見つめるアップル。

「そうだ。これが『シンデレラ』」男はアップルに差し出さず手に握る。
「見逃してくれ。そうしたらこれをやる」

「おっさん、ほんとに悪い。個人的には逃がしてやりたい。でも」

カショ、ショットガンを構える。

「任務だからな」ニカッと笑う。

そして三度の銃声が夜の街に響き、また静寂が戻る。
不意にその静寂が破られる。
携帯の着信音だ(ちなみに曲はKAZE NO KIOKU)

「おう、クリムゾン。こっちは終わったぞ」頭のない死体の手からカプセルを取り出す。

『さっすが林檎。仕事が速いね』電話の向こうから明るい声が聞こえる。
『あと私のことはちゃんと【紅(べに)】って呼んでよぅ』幼い声が反論する。

「あ~わかったわかった。さっさと『スノーホワイト』を回収しろ」苦笑するアップル。
「俺は『ビューティー』を回収しに向かう」そう言って通話を断つ。

「さぁて。忙しくなりそうだね」

この夜を境にこの街では凶悪犯罪者連続死亡事件が続く。

街角キラー

おうそういう訳で我らが稜真は街へ出る。売店バンを巧みに操りながら街道を走る。
いつもの場所に着くと、売店を始める。それの繰り返し。そして最後の公園にて。

「くはは。まさかこんな所に居たとはね」聴き慣れた男の声が耳に入る。

顔を上げるとそこにいた。長い金髪に蒼い双眸。良い顔立ちにすらっと体。黒いコート。

「ああ・・アップルですか」稜真は苦笑する。

「よう。ドラゴンデビル」アップルは笑顔で近づく。「久方ぶりだな」

「今日は観光ですか?」パンを並べながら問う稜真。

「うんにゃ。仕事のついでにな。レッド・・・今は昇格してるからクリムゾンがな」と視線を後ろのベンチに向ける。
そこには紅いショートヘアーの小さな女の子が座っていた。
二人に気づくとブンブン手を振る。

「・・・・相変わらずですね」稜真は溜め息をつく。

「だろ?しかも身長伸びてないぜ?」くはは、と笑うアップル。

「あの時から?冗談を」苦笑する稜真。

「嘘じゃないってば。っと・・・仕事だ。んじゃな、ドラゴンデビル」パンを二つ買い去るアップル。

「・・・・懐かしい名前で呼んでくれるな」暗い表情を顕にする稜真。

ドラゴンデビル。竜魔。彼が嘗て『裏』に生きていたときの名前だ。

「まぁ、今となっちゃ思い出ですけどね」店をたたみ、パン屋に戻る。

戻ったときにはソフィは準備をしていた。

「・・・・ソフィ。あれからまだ二時間ですよ?そんなに楽しみですか」稜真は苦笑する。

「だって久しぶりじゃない」笑うソフィ。

「出掛けんなら気をつけろよ。最近物騒な事件があってるからな」おじさんが注意を促す。

「大丈夫よ。稜真が居るじゃない」返すソフィ。

大した信頼だ。して、最近の事件とは、凶悪犯罪者が次々と殺されるというむしろ有り難い出来事だ。
そして殺害した犯人は未だ不明。だが稜真はわかっていた。

アップルとクリムゾンだ。昔から同じ『仕事』をこなしていた。

と、稜真の携帯にメールが入る。

誰だろう?とチェックすると。

差出人:紅蓮林檎
宛先:竜魔
用件:気をつけろ

よう稜真。さっき言い忘れたことがあってな。あんたがメアド変えてなくてよかったぜ。
あんたのパン屋がある地区に犯罪者が逃げ込んだらしい。気をつけることだ。
何かあったら連絡をくれ。始末する。


・・・・・ベッタベタの犯人奇襲フラグが立った。

「・・・・・・」無言でメールを見つめた後、

差出人:竜魔
宛先:紅蓮林檎
用件:分かった

警告ありがとう。気をつける。でもフラグが様なメールはやめてくれ。


「じゃあ行こうか」笑顔でソフィに話しかける。


その後二人は色々ブラブラと歩いた。


時刻午後六時十八分三十二秒。

いきなり裏路地から男が現れた。
男は銃をソフィに突きつけ、稜真を脅す。
要求は金。ありったけらしい。

フラグイベント開始。

「待て。落ち着いてください」稜真は相手を落ち着かせようとするが、

「黙れ・・・金をさっさっよこすjgdolaghrbna;hgra;o」最後の方が聞き取れない。

稜真は相手を観察する。

瞳孔が定期的に開閉。呼吸は荒い。
どうやら薬物にやられている様だ。
精神状態は異常のほか無い。
しかし、殺人本能は正常に働いている。
銃の使い方も覚えているらしい。
要求も出してきた。が、呂律が周らない。
ならば使用された薬物は『キラーエフェクトMK2』
殺人など血を見ることを強く求めるようになる。
MK1は自殺が多かったのでディーラーが改良したタイプか・・・。

この間約2秒。

「早く金をathugjanbd;ajugporajfheiao!!!」獣のように荒れ狂う男。

その腕に力が入ったらしく、「うっ」とソフィが声を上げる。

稜真の出した結論は・・・・殺害。彼は常にコートの中にナイフを忍ばせている。
もう避けられない習慣なのだ。

「・・・・・・・・・・」稜真は相手の隙を探す。

僅かに男がバランスを崩したその瞬間。


ブシュウ!!!!

男の頭が消え、首から血が噴水のように吹き上がる。

そして最後の力か、銃から鉄塊が放たれる。

ガウィン!!!ナイフで弾丸の軌道を逸らす。

「あ、ああ・・・・」言葉を失うソフィ。

当たり前だ。いつも笑っていた稜真の顔には裂けたバターのような、気味の悪い笑みが張り付いていたからだ。

稜真は感覚を取り戻した。人殺しの感覚。
人体が裂ける感触を。骨が、肉が、血管が。ナイフで切断される感触を。
それに高揚感を覚える自分を。

その夜、ドラゴンデビルは再び、闇に舞い戻った。

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プロフィール

雪

Author:雪
性別:男性
備考:暇人。でも学生。されど暇人。

【学生スペック】
五教科総合:B
芸術系:C
IT関係:A
体育系:S
武道系:S

【人間スペック】
人間性:B
社交性:C
信頼性:B
環境適応能力:S
仕事の速さ:C
優しさ:独善レベル
愛情:捧げるタイプ
友情:B
感情の波:激しすぎる
鬼度:S
性格の善悪:中立

大体こんな感じ。

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