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まったりブン屋

のんびり不定期更新。後が心配。

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裏路地アサシン

これは稜真と件の二人組みが遭遇する三日前である。

狭い路地裏で男が蹲っている。
「くははは。俺から逃げようなんざ二百年早い」長い金髪の長身男が男に話しかける。

「くそ・・・・何なんだお前」男は恐怖を顕にしながら長身金髪に叫ぶ。

「くはは、愚問だね。俺はアップル。人呼んで『血濡れの林檎』」アップルは笑う。

「血濡れの・・・・・!!!まさか・・・・!!」男は震え上がる。

「正解。『組織』ってヤツだ」ガコン、とショットガンと言うにはでかいショットガンを腰のホルスターから抜き取る。

「やめろ・・・・頼むから」男は足を引きずりながら逃げようとする。

「悪いな。裏切り者を殺せと言われている」アップルはカラカラとショットガンを回す。

「情報は洗い浚い話す・・・・だから命だけは」男は胸のポケットからカプセルを取り出す。

「はぁん。そいつが『シンデレラ』か」カプセルをまじまじと見つめるアップル。

「そうだ。これが『シンデレラ』」男はアップルに差し出さず手に握る。
「見逃してくれ。そうしたらこれをやる」

「おっさん、ほんとに悪い。個人的には逃がしてやりたい。でも」

カショ、ショットガンを構える。

「任務だからな」ニカッと笑う。

そして三度の銃声が夜の街に響き、また静寂が戻る。
不意にその静寂が破られる。
携帯の着信音だ(ちなみに曲はKAZE NO KIOKU)

「おう、クリムゾン。こっちは終わったぞ」頭のない死体の手からカプセルを取り出す。

『さっすが林檎。仕事が速いね』電話の向こうから明るい声が聞こえる。
『あと私のことはちゃんと【紅(べに)】って呼んでよぅ』幼い声が反論する。

「あ~わかったわかった。さっさと『スノーホワイト』を回収しろ」苦笑するアップル。
「俺は『ビューティー』を回収しに向かう」そう言って通話を断つ。

「さぁて。忙しくなりそうだね」

この夜を境にこの街では凶悪犯罪者連続死亡事件が続く。

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街角キラー

おうそういう訳で我らが稜真は街へ出る。売店バンを巧みに操りながら街道を走る。
いつもの場所に着くと、売店を始める。それの繰り返し。そして最後の公園にて。

「くはは。まさかこんな所に居たとはね」聴き慣れた男の声が耳に入る。

顔を上げるとそこにいた。長い金髪に蒼い双眸。良い顔立ちにすらっと体。黒いコート。

「ああ・・アップルですか」稜真は苦笑する。

「よう。ドラゴンデビル」アップルは笑顔で近づく。「久方ぶりだな」

「今日は観光ですか?」パンを並べながら問う稜真。

「うんにゃ。仕事のついでにな。レッド・・・今は昇格してるからクリムゾンがな」と視線を後ろのベンチに向ける。
そこには紅いショートヘアーの小さな女の子が座っていた。
二人に気づくとブンブン手を振る。

「・・・・相変わらずですね」稜真は溜め息をつく。

「だろ?しかも身長伸びてないぜ?」くはは、と笑うアップル。

「あの時から?冗談を」苦笑する稜真。

「嘘じゃないってば。っと・・・仕事だ。んじゃな、ドラゴンデビル」パンを二つ買い去るアップル。

「・・・・懐かしい名前で呼んでくれるな」暗い表情を顕にする稜真。

ドラゴンデビル。竜魔。彼が嘗て『裏』に生きていたときの名前だ。

「まぁ、今となっちゃ思い出ですけどね」店をたたみ、パン屋に戻る。

戻ったときにはソフィは準備をしていた。

「・・・・ソフィ。あれからまだ二時間ですよ?そんなに楽しみですか」稜真は苦笑する。

「だって久しぶりじゃない」笑うソフィ。

「出掛けんなら気をつけろよ。最近物騒な事件があってるからな」おじさんが注意を促す。

「大丈夫よ。稜真が居るじゃない」返すソフィ。

大した信頼だ。して、最近の事件とは、凶悪犯罪者が次々と殺されるというむしろ有り難い出来事だ。
そして殺害した犯人は未だ不明。だが稜真はわかっていた。

アップルとクリムゾンだ。昔から同じ『仕事』をこなしていた。

と、稜真の携帯にメールが入る。

誰だろう?とチェックすると。

差出人:紅蓮林檎
宛先:竜魔
用件:気をつけろ

よう稜真。さっき言い忘れたことがあってな。あんたがメアド変えてなくてよかったぜ。
あんたのパン屋がある地区に犯罪者が逃げ込んだらしい。気をつけることだ。
何かあったら連絡をくれ。始末する。


・・・・・ベッタベタの犯人奇襲フラグが立った。

「・・・・・・」無言でメールを見つめた後、

差出人:竜魔
宛先:紅蓮林檎
用件:分かった

警告ありがとう。気をつける。でもフラグが様なメールはやめてくれ。


「じゃあ行こうか」笑顔でソフィに話しかける。


その後二人は色々ブラブラと歩いた。


時刻午後六時十八分三十二秒。

いきなり裏路地から男が現れた。
男は銃をソフィに突きつけ、稜真を脅す。
要求は金。ありったけらしい。

フラグイベント開始。

「待て。落ち着いてください」稜真は相手を落ち着かせようとするが、

「黙れ・・・金をさっさっよこすjgdolaghrbna;hgra;o」最後の方が聞き取れない。

稜真は相手を観察する。

瞳孔が定期的に開閉。呼吸は荒い。
どうやら薬物にやられている様だ。
精神状態は異常のほか無い。
しかし、殺人本能は正常に働いている。
銃の使い方も覚えているらしい。
要求も出してきた。が、呂律が周らない。
ならば使用された薬物は『キラーエフェクトMK2』
殺人など血を見ることを強く求めるようになる。
MK1は自殺が多かったのでディーラーが改良したタイプか・・・。

この間約2秒。

「早く金をathugjanbd;ajugporajfheiao!!!」獣のように荒れ狂う男。

その腕に力が入ったらしく、「うっ」とソフィが声を上げる。

稜真の出した結論は・・・・殺害。彼は常にコートの中にナイフを忍ばせている。
もう避けられない習慣なのだ。

「・・・・・・・・・・」稜真は相手の隙を探す。

僅かに男がバランスを崩したその瞬間。


ブシュウ!!!!

男の頭が消え、首から血が噴水のように吹き上がる。

そして最後の力か、銃から鉄塊が放たれる。

ガウィン!!!ナイフで弾丸の軌道を逸らす。

「あ、ああ・・・・」言葉を失うソフィ。

当たり前だ。いつも笑っていた稜真の顔には裂けたバターのような、気味の悪い笑みが張り付いていたからだ。

稜真は感覚を取り戻した。人殺しの感覚。
人体が裂ける感触を。骨が、肉が、血管が。ナイフで切断される感触を。
それに高揚感を覚える自分を。

その夜、ドラゴンデビルは再び、闇に舞い戻った。

街角パン屋

この小説はフィクションです。絶対実在しないので無理やり関連付けはやめましょう。


現代。場所は中世ヨーロッパを思わせる大きな街。
街の名前は【ヴォルデク】。イギリスの最南端に浮かぶ、とある島に作られた。
この街の一角に小さなパン屋さんがある。

クラフト・ベーカリー。この辺りでは有名なパン屋さんだ。

我らが主人公はここに居候兼お手伝いとして働いている。
彼の名前は 相良 稜真。日本人である。
これは彼の日常を書き綴った物語である。


「Hey,Ryouma.Could you help me here?(おい稜真。ちょっと手ぇ貸してくれ)」店主のオヤジさんがドア越しに
尋ねてくる。

「Yeah.Sure.(ええ。良いですよ)」稜真は快く受け持つ。
「Sorry,boy.It's just that my back hurts so badly(悪いな。腰が痛くてしょうがない)」苦笑する親父さん。
「No problem sir.Remember that I'm here to help(気にしないでください。俺は手伝うために居るんですから)」
笑顔で返す稜真。

「You're such a woderful boy.I think you can have my daughter(お前は良い奴だな。うちの娘をくれてやっても良いくらいだ。)」なーんて冗談を言うおじさん。

「Never thought of such a thing.She is too good for me(そんな事考えたこともありません。俺に彼女は勿体無い)」苦笑する稜真。

そろそろダルいので会話を日本語オンリーに。英語を訳して書いてるということで。

「そうか?お前結構モテるタイプだろ」ニヤニヤするおじさん。
「さぁ。俺には良く分かりません」またまた苦笑する稜真。
「お前が来てから女性客が増えてな。稜真効果だ」はっはっはっと笑うおじさん。
「大声出すとおばさんの体に障りますよ」おじさんを停める稜真。

この店の影の店主、クラフト夫人はちょっと体が弱いのだ。

「おおっといけね。稜真、上の小麦粉を倉庫にしまっておいてくれ」おじさんは駆け足で階段を上る。

稜真も階段を上がる。すると目の前に女子高生くらいの女の子が立っていた。

「おはようリョウ」親しげに微笑む少女。
「ん。おはようソフィ」手を上げて応える稜真。

彼女はソフィティア・M・クラフト。短くして「ソフィ」。彼女はクラフト家の一人娘である。

「今日も忙しい?」ソフィは稜真に尋ねる。
「ええっと・・・午後から暇ですね」壁掛け小型黒板の予定をチェックする稜真。

「じゃあ一緒に出掛けない?」ソフィの表情が明るくなる。もともと明るいが二倍くらい明るい。

「構いませんよ」スンナリOKする稜真。ちなみに22歳の青年。

「約束だからね!」そう言ってパン屋から飛び出すソフィ。多分公園でラクロスでもするのだろう。ユニフォームだったし。


とまぁこんな感じです。

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プロフィール

雪

Author:雪
性別:男性
備考:暇人。でも学生。されど暇人。

【学生スペック】
五教科総合:B
芸術系:C
IT関係:A
体育系:S
武道系:S

【人間スペック】
人間性:B
社交性:C
信頼性:B
環境適応能力:S
仕事の速さ:C
優しさ:独善レベル
愛情:捧げるタイプ
友情:B
感情の波:激しすぎる
鬼度:S
性格の善悪:中立

大体こんな感じ。

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